2026年9月5日(土)の中山11Rは、第71回京成杯オータムハンデキャップ(GⅢ)です。
今年は単勝5倍台から8倍台に有力馬がひしめく混戦模様。人気の中心はヴァルキリーバース、フォルテアンジェロ、レザベーション、ファンダム、エコロブルームあたりですが、ハンデ戦だけに斤量差が結果へ大きく影響しそうです。
特に注目したいのが3歳勢。フォルテアンジェロ55キロ、レザベーション55キロ、ディールメーカー54キロと、古馬の有力馬より軽い斤量で出走できます。
今回は、単勝・複勝オッズ、枠順、負担重量、騎手を中心に評価。人気上位をそのまま並べるのではなく、中山のマイル戦でロスを抑えやすい枠とハンデのバランスを重視して予想します。
京成杯AHの注目ポイント
3歳勢の斤量が魅力
4番フォルテアンジェロは55キロ、9番レザベーションも55キロ、12番ディールメーカーは54キロです。
一方、古馬の有力どころでは7番エコロブルームが58キロ、6番ファンダムが57キロ。斤量差は無視できません。
能力差が大きくないハンデ重賞なら、軽い斤量で走れる3歳勢を積極的に狙いたいところです。
ヴァルキリーバースはルメール騎手
10番ヴァルキリーバースは単勝5.4倍で上位人気。
負担重量55.5キロで、C.ルメール騎手が騎乗します。
人気、斤量、騎手の組み合わせはかなり魅力的で、当然勝ち負け候補です。ただし、今回はさらに軽い3歳勢を上位に取りました。
エコロブルームは58キロ
7番エコロブルームは単勝8.2倍、複勝2.8~3.4倍です。
武豊騎手騎乗で人気もありますが、今回は58キロ。フォルテアンジェロ、レザベーションとは3キロ差があります。
能力への期待は高いものの、ハンデ面では少し割り引きます。
本命
◎4 フォルテアンジェロ
単勝5.8倍、複勝2.3~2.8倍です。
本命はフォルテアンジェロです。
3歳牡馬で負担重量は55キロ。古馬の有力馬より軽い斤量で出走できるのは大きな魅力です。
さらに2枠4番という内寄りの枠。中山のマイル戦では外を回されるロスを抑えやすく、立ち回りやすい配置です。
鞍上はD.レーン騎手。
単勝5.8倍、複勝2.3~2.8倍と人気面でもしっかり支持されており、斤量・枠・騎手のバランスを考えると今回もっとも軸にしやすい一頭と見ます。
対抗
○9 レザベーション
単勝6.5倍、複勝2.2~2.6倍です。
対抗はレザベーションです。
こちらも3歳牡馬で55キロ。フォルテアンジェロと同じ斤量で出走できます。
注目したいのは複勝オッズで、2.2~2.6倍とかなり安定しています。単勝人気はフォルテアンジェロよりわずかに下ですが、馬券内への支持ではほぼ互角です。
5枠9番という中央寄りの枠も悪くありません。
本命との差はわずかで、勝ち切りまで十分警戒します。
単穴
▲10 ヴァルキリーバース
単勝5.4倍、複勝2.5~3.0倍です。
単穴はヴァルキリーバースです。
単勝では最上位クラスの支持を受けており、C.ルメール騎手騎乗も大きな魅力です。
牝馬で55.5キロ。3歳牡馬勢より0.5キロ重いだけなので、斤量面でも十分に買える条件です。
5枠10番からスムーズに運べれば、フォルテアンジェロとレザベーションをまとめて逆転しても不思議ではありません。
上位候補
△6 ファンダム
単勝7.5倍、複勝2.8~3.4倍です。
4歳牡馬で57キロ。
3歳勢より2キロ重い点は気になりますが、戸崎圭太騎手騎乗で単勝一桁台の支持を集めています。
3枠6番という内寄りの位置も魅力で、三連系では外せません。
△12 ディールメーカー
単勝11.7倍、複勝3.0~3.7倍です。
今回かなり注目したい一頭です。
3歳牡馬で負担重量は54キロ。上位人気の3歳勢よりさらに1キロ軽く、古馬の有力馬とは3~4キロ差があります。
単勝11.7倍に対して複勝3.0~3.7倍と、馬券内への支持も悪くありません。
横山武史騎手騎乗で、配当妙味まで考えるなら積極的に押さえたい存在です。
△7 エコロブルーム
単勝8.2倍、複勝2.8~3.4倍です。
58キロは今回の有力馬の中では重めです。
ただし単勝一桁台、複勝2倍台後半からという支持は無視できません。
武豊騎手騎乗で4枠7番。斤量を克服できれば当然上位争いです。
△2 ミナデオロ
単勝14.4倍、複勝3.4~4.2倍です。
1枠2番の内枠が魅力です。
負担重量56キロで、M.ミシェル騎手が騎乗。
単勝14倍台に対して複勝も安定しており、中穴の相手候補として面白い一頭です。
△8 ピコローズ
単勝15.8倍、複勝3.8~4.8倍です。
牝馬で53キロという軽ハンデが最大の魅力です。
上位人気の古馬牡馬とは4~5キロ差があります。
単勝15倍台なら完全な大穴ではなく、三浦皇成騎手が斤量差を生かせれば上位食い込みがあっても不思議ではありません。
△11 クランフォード
単勝14.1倍、複勝4.3~5.3倍です。
牝馬55キロで、単勝14倍台。
複勝はやや広めですが、6枠11番からスムーズに運べれば三連系の相手候補です。
穴候補
☆13 メタルスピード
単勝24.1倍、複勝5.6~7.0倍です。
穴ではメタルスピードを狙います。
負担重量55キロで、田辺裕信騎手が騎乗。
7枠13番とやや外寄りですが、斤量面では有力古馬より恵まれています。
単勝20倍台のため、三連系で入れば配当を押し上げる存在です。
注3 ドロップオブライト
単勝20.6倍、複勝4.7~5.8倍です。
牝馬ですが56.5キロと軽くはありません。
それでも2枠3番の内枠で、岩田康誠騎手が騎乗します。
人気上位が一頭崩れた場合の3着候補として警戒します。
注5 サイルーン
単勝17.1倍、複勝4.1~5.1倍です。
57キロですが、3枠5番という内寄りの枠です。
大野拓弥騎手騎乗で、単勝17倍台なら相手を広げる場合には押さえておきたい一頭です。
評価を下げた馬
1 クルゼイロドスル
単勝81.6倍、複勝11.0~13.9倍です。
最内枠は魅力ですが、57キロでオッズ上の支持も低く、本線からは外します。
14 リラボニート
単勝74.4倍、複勝11.2~14.1倍です。
54キロは魅力ですが、現時点の支持では上位候補との差があります。
15 テレサ
単勝53.1倍、複勝8.9~11.2倍です。
55キロで津村明秀騎手が騎乗しますが、8枠15番とオッズを考慮して評価を下げます。
16 ラケマーダ
単勝156.1倍、複勝18.2~22.9倍です。
単勝・複勝ともに今回最も低い支持となっており、大外16番でもあるため強くは狙いません。
展開の考え方
各馬の過去の脚質や直近のレース内容を使わず、今回は枠順とハンデを中心に考えます。
内には2番ミナデオロ、4番フォルテアンジェロ、5番サイルーン、6番ファンダム。中ほどには7番エコロブルーム、9番レザベーション、10番ヴァルキリーバース。外には12番ディールメーカー、13番メタルスピードが配置されています。
中心は4番フォルテアンジェロ、9番レザベーション、10番ヴァルキリーバース。
ここへ54キロの12番ディールメーカー、53キロの8番ピコローズが斤量差を生かして食い込む形を警戒します。
最終結論

◎ 4 フォルテアンジェロ
55キロ、内寄りの枠、D.レーン騎手を評価して本命です。
○ 9 レザベーション
55キロで複勝2.2~2.6倍。馬券内への安定感は高いです。
▲ 10 ヴァルキリーバース
55.5キロとC.ルメール騎手。勝ち切りまで十分あります。
△ 6 ファンダム
57キロでも戸崎圭太騎手と内寄りの枠で警戒します。
△ 12 ディールメーカー
3歳54キロ。今回の中穴では特に注目したい一頭です。
△ 7 エコロブルーム
58キロは課題ですが、単勝一桁台の支持は無視できません。
△ 2 ミナデオロ
内枠と56キロを生かせれば上位食い込みがあります。
△ 8 ピコローズ
53キロの軽ハンデが魅力。三連系では外せません。
△ 11 クランフォード
牝馬55キロで相手候補です。
☆ 13 メタルスピード
55キロで単勝24倍台。高配当候補として狙います。
注 3 ドロップオブライト
内枠を生かした3着食い込みに注意です。
注 5 サイルーン
内寄りの枠から人気以上の走りを警戒します。
買い目イメージ

馬連
-
4-9
-
4-10
-
4-6
-
4-12
-
9-10
本線は4-9と4-10です。
配当を狙うなら、54キロの4-12を厚めに加えたいです。
ワイド
-
4-9
-
4-10
-
4-12
-
4-8
-
4-13
穴狙いでは4-12と4-13に注目です。
三連複フォーメーション
1頭目
-
4
2頭目
-
9
-
10
-
12
3頭目
-
2
-
3
-
5
-
6
-
7
-
8
-
9
-
10
-
11
-
12
-
13
本線は、
-
4-9-10
-
4-9-12
-
4-10-12
-
4-6-9
-
4-6-10
です。
配当を狙うなら、
-
4-8-9
-
4-8-10
-
4-9-13
-
4-12-13
まで押さえます。
三連単は分かりやすく12点
三連単は、4番フォルテアンジェロを1着または2着の中心にします。
フォルテアンジェロが1着
4→9→10
フォルテアンジェロ1着、レザベーション2着、ヴァルキリーバース3着。
4→9→12
フォルテアンジェロ1着、レザベーション2着、ディールメーカー3着。
4→9→6
フォルテアンジェロ1着、レザベーション2着、ファンダム3着。
4→10→9
フォルテアンジェロ1着、ヴァルキリーバース2着、レザベーション3着。
4→10→12
フォルテアンジェロ1着、ヴァルキリーバース2着、ディールメーカー3着。
4→12→9
フォルテアンジェロ1着、ディールメーカー2着、レザベーション3着。
フォルテアンジェロが2着
9→4→10
レザベーション1着、フォルテアンジェロ2着、ヴァルキリーバース3着。
9→4→12
レザベーション1着、フォルテアンジェロ2着、ディールメーカー3着。
9→4→6
レザベーション1着、フォルテアンジェロ2着、ファンダム3着。
10→4→9
ヴァルキリーバース1着、フォルテアンジェロ2着、レザベーション3着。
10→4→12
ヴァルキリーバース1着、フォルテアンジェロ2着、ディールメーカー3着。
12→4→9
ディールメーカー1着、フォルテアンジェロ2着、レザベーション3着。
以上の12点を基本形とします。
さらに絞るなら、
-
4→9→10
-
4→10→9
-
9→4→10
-
10→4→9
の4点を本線にします。
高配当を狙う場合は、
-
4→9→8
-
4→10→8
-
4→9→13
のように、53キロの8番ピコローズや13番メタルスピードを3着へ加える形も面白いです。
まとめ
2026年の京成杯オータムハンデキャップは、4番フォルテアンジェロを本命にします。
3歳牡馬で55キロ、2枠4番、D.レーン騎手という条件は魅力十分。単勝5.8倍、複勝2.3~2.8倍なら、人気と配当のバランスも取れています。
対抗は同じく3歳55キロの9番レザベーション。単穴にはC.ルメール騎手騎乗の10番ヴァルキリーバースを選びました。
そして今回、配当面で特に面白いのが12番ディールメーカーです。3歳牡馬ながら54キロで出走でき、単勝11.7倍、複勝3.0~3.7倍。人気上位3頭へ割って入る余地は十分あります。
本線は4番フォルテアンジェロ-9番レザベーション-10番ヴァルキリーバース。三連系では12番ディールメーカーを厚めに加え、53キロの8番ピコローズ、穴の13番メタルスピードまで押さえてハンデ重賞らしい配当を狙います。










