2026年5月17日(日)の東京メインは、古馬牝馬マイル路線の頂点を争うヴィクトリアマイル(GⅠ)です。
東京芝1600mを舞台に、スピードだけでなく、直線での持続力、立ち回り、そしてGⅠで崩れない完成度が問われる一戦です。
今年のメンバーを見ると、エンブロイダリーが単勝2.2倍で1番人気。
これにカムニャック、クイーンズウォーク、ニシノティアモあたりが続き、さらに中穴勢まで含めるとかなり相手候補は広くなりそうな構図です。
ヴィクトリアマイルは一見すると人気どころで決まりそうでも、実際は展開や枠順の差で波乱が起きやすいレースです。
そのため今回は、いただいたデータから複勝レンジの安定感、東京マイルでの運びやすさ、人気と妙味のバランスを重視して組み立てました。
レースのポイント
東京芝1600mは、直線が長いぶん差しが届くイメージがありますが、実際は道中で無理なく流れに乗れるかどうかが非常に重要です。
外を回しすぎても届かず、内で包まれすぎても脚を余しやすい、非常にバランスの難しい舞台です。
今回重視したいのは次の3点です。
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複勝レンジから見える連軸としての安定感
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東京マイルでの立ち回りやすさ
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上位人気の信頼度と中穴勢の差し込み余地
今年は1番人気が比較的はっきりしていますが、2番手以降はかなり混戦です。
そのため、馬券は本命を明確にしつつ、相手は広めに取る形が合いそうです。
本命候補
◎12 エンブロイダリー
単勝2.2倍、複勝1.3-1.5。
今回はこの馬を本命にします。
まず、単勝1番人気というだけでなく、複勝レンジの安定感が抜群です。
このメンバーの中では、馬券内信頼度が明確に最上位と見てよく、連軸としてはもっとも買いやすい存在です。
6枠12番も悪くありません。
東京マイルでは、極端な内外よりこのあたりの枠が運びやすく、前を見ながらリズム良く進められる利点があります。
さらに鞍上はC.ルメール騎手。
東京コースのGⅠで、この騎手とこの人気ならやはり大きな信頼を置きたくなります。
相手は難しくても、中心はこの馬でいいと見ます。
対抗候補
○8 カムニャック
単勝5.6倍、複勝1.9-2.6。
本命に次ぐ評価です。
4枠8番は東京マイルでかなり良い並びです。
内すぎず外すぎず、ポジションを取りやすく、勝負どころでもスムーズに動けそうです。
鞍上は川田将雅騎手、管理は友道康夫厩舎。
GⅠでの勝負強さを考えれば、当然高く評価すべき一頭です。
エンブロイダリーと比べると複勝レンジは少し広いものの、勝ち切る力まで含めれば十分対抗にふさわしい存在です。
▲7 クイーンズウォーク
単勝8.4倍、複勝2.3-3.3。
上位人気勢の中では、かなり買いやすい一頭です。
4枠7番で、カムニャックの隣。
この並びなら道中で無理なく流れに乗りやすく、直線勝負にも持ち込みやすそうです。
西村淳也騎手×中内田充正厩舎という組み合わせも魅力があります。
単勝はやや離れていますが、上位2頭に割って入るならこの馬が最有力候補でしょう。
上位争いに加わる有力馬
△16 ニシノティアモ
単勝10.7倍、複勝2.9-4.1。
外枠でも十分に面白い存在です。
8枠16番は簡単ではありませんが、東京マイルなら外からスムーズに進められる利点もあります。
津村明秀騎手なら、無理に内へ潜り込まずリズム重視で運んでくるイメージがあります。
上位人気との比較で少し評価は下げましたが、相手候補としてはかなり有力です。
△18 チェルヴィニア
単勝18.3倍、複勝4.1-6.0。
大外18番でも軽視はできません。
D.レーン騎手が騎乗し、能力面でも大きく見劣る存在ではありません。
大外枠は当然課題ですが、東京芝マイルなら外からスムーズに流れへ乗せられる可能性もあります。
人気ほど差はないと見るなら、三連系では押さえておきたい一頭です。
△4 エリカエクスプレス
単勝20.1倍、複勝4.2-6.2。
内寄りの好枠を引いた中穴馬として注目です。
2枠4番で、ロスなく運べる形になればかなり面白いです。
しかも鞍上は武豊騎手。東京マイルGⅠでこの枠なら、立ち回りひとつで一気に浮上しても不思議ではありません。
△14 ジョスラン
単勝21.9倍、複勝3.9-5.7。
中穴ゾーンではかなり買いやすい一頭です。
7枠14番は悪くない位置で、外からでも無理なく運べそうです。
戸崎圭太騎手で、人気馬の後ろあたりから差してくる形なら3着圏は十分ありそうです。
△6 ラヴァンダ
単勝20.3倍、複勝3.7-5.4。
人気のわりに軽視しづらい一頭です。
3枠6番の内寄りは魅力で、岩田望来騎手ならロスなく立ち回る競馬も期待できます。
上位人気が強い競馬をしても、その後ろからしぶとく3着圏へ食い込む可能性があります。
穴で狙いたい馬
☆13 カナテープ
単勝30.6倍、複勝4.5-6.7。
人気はありませんが、穴なら面白い存在です。
松山弘平騎手×堀宣行厩舎の組み合わせは不気味ですし、7枠13番も悪くありません。
展開が噛み合えば、三連系での食い込みは十分ありそうです。
注11 ボンドガール
単勝31.2倍、複勝5.8-8.7。
人気は落ちていますが、地力を考えると完全には切れません。
6枠11番で、本命のすぐ内という並び。
丹内祐次騎手で流れに乗れれば、意外性のある走りを見せても不思議ではありません。
押さえ9 ココナッツブラウン
単勝25.2倍、複勝4.4-6.5。
人気薄の中ではバランスの良い一頭です。
5枠9番で、極端な不利を受けにくい位置。
北村友一騎手とのコンビで脚をためられれば、3着候補として十分押さえる価値があります。
展開予想
今年のメンバーを見ると、極端な超ハイペースというより、ある程度流れながらも最後は直線での持続力勝負になる可能性が高そうです。
東京マイルらしく、
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中団前後で無理なく運べる馬
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直線で長く脚を使える馬
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極端な不利を受けにくい枠の馬
が有利になりそうです。
その意味では、今回はエンブロイダリーを中心に、カムニャック、クイーンズウォークのようなバランスの良い人気馬を上位に取り、相手に中穴勢を広げる形が合いそうです。
最終結論

本命◎ 12 エンブロイダリー
安定感は最上位で、東京マイルGⅠでも素直に中心視します。
対抗○ 8 カムニャック
枠、騎手、人気のバランスが良く、本命逆転まで十分あります。
単穴▲ 7 クイーンズウォーク
立ち回りやすい枠で、上位2頭に割って入るならこの馬です。
連下△ 16 ニシノティアモ
外枠でも相手候補としてはかなり有力です。
連下△ 18 チェルヴィニア
大外でも鞍上込みで警戒が必要です。
連下△ 4 エリカエクスプレス
内枠と武豊騎手が魅力です。
連下△ 14 ジョスラン
中穴の相手候補として面白い一頭です。
連下△ 6 ラヴァンダ
内目からの立ち回りで浮上余地があります。
穴☆ 13 カナテープ
人気薄の中では最も気になる存在です。
注 11 ボンドガール
展開ひとつで食い込みがあっても不思議ではありません。
押さえ 9 ココナッツブラウン
三連系で少し広げるなら押さえたいです。
買い目イメージ

馬連
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8-12
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7-12
-
12-16
-
7-8
三連複フォーメーション
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1頭目:12
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2頭目:7,8
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3頭目:4,6,7,8,9,11,13,14,16,18
ワイド
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8-12
-
7-12
-
12-13
まとめ
2026年のヴィクトリアマイルは、エンブロイダリーが中心です。
対抗にはカムニャック、単穴にはクイーンズウォークを取りました。
ただし、東京マイルのGⅠらしく相手関係はかなり広く、ニシノティアモ、チェルヴィニア、エリカエクスプレスまで十分圏内です。
さらに三連系では、カナテープのような中穴勢の食い込みも意識しておきたいところです。
本線は人気サイドでも、ヒモ荒れの余地はかなりある一戦です。


